11月3日(土)の文化の日,多くの観光客が訪れる京都駅前で「近畿バイオマス・フェア2007in 京都」 が開催されました。「バイオマス」という言葉を初めて聞く人も含め一般市民のみなさんと,イベントを通じて環境や資源について取り組む団体のさまざまな取り組みについて触れてもらい,バイオマスの最新事例を学ぶ有意義な時間となりました。
10:00-16:00 JR京都駅前広場/広場では,出展団体によりパネル展示やテン
ト内展示が行われ,身近なバイオマスの利活用が紹介されました。また「バイオ
マス」に関するアンケートに答えていただき,約720名の方から回答が寄せられ
ました。出展団体により4回開催されたミニワークショップでは,大阪産業大学
の学生から使用済み天ぷら油を使ったパリダカ・プロジェクトへの取り組みにつ
いて発表があったほか,バイオマスすごろくなどのゲームも行われ,全体では約
1,100人がバイオマスについて触れる一日となりました。使用済み天ぷら油も市
民から62リットルが集められました。
【出展団体】
京都市/(社)日本有機資源協会/NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク/
NPO法人里山倶楽部/OSU(大阪産業大学)パリダカ参戦プロジェクト
13:30−17:00キャンパスプラザ京都/シンポジウムには170名ほどの市民参加がありました。まず,池上詢京都大学教授より「バイオマス燃料」に関する基調講演の後,NPO 法人菜の花プロジェクトネットワークの藤井絢子さん,南丹市農政課の中川悦光さん,NPO法人里山倶楽部の大塚憲昭さんなどのそれぞれの地域の特性にまつわる先進事例報告がありました。自由討論では,参加者のみなさんからの質問があり,活発な議論が交わされました。
近畿バイオマス発見活用協議会では,今回の「近畿バイオマス・フェアin 京都2007」を皮切りに来年3月まで近畿6府県において各種のイベントを催し,暮らしの身近なところに存在するバイオマスについてもっと知ってほしいと願っています。3/8(土)-9(日)には「近畿バイオマス・フェアin 京都2008」として再び京都駅前でイベントとシンポジウムを開催しますので,気軽にお立ち寄りください。