着物ドレスを海外で着る

私は海外で結婚式を挙げることになった時、最初に思ったことが着物が着たい!ということでした。

昔はウェデングドレスを着ることを夢見ていましたが、晩婚となりそこまでドレスにたいしての執着もなくなっていました。
体系も崩れてきていたので、着物だったらそれもカバーできると思いました。そして、海外在住が長引くにつれて、日本の文化に誇りを持つようになったことも大きく、海外で式を挙げるからこそ着物を着たいという思いもありました。

しかし、いろんなことを調べているうちに現在は着物ドレスというものが存在することを知りました。
着物をドレス仕立にして、和と洋の文化を組み合わせれば、とても趣があるのではないかと、私は思いました。

私は、成人式の時に着た着物を着物ドレスに仕立ててもらうことを決めました。日本の着物ドレスについて経験のあるデザイナーさんにお願いし、自分の希望のデザインを絵で描いて伝え、海外からEメールのやりとりをしならがら、着物ドレス制作を進めていきました。
近くに住んでいないため、試着ができないのが心配ではありましたが、もしサイズが合わないようなことがあればこちらで専門の人に頼んで直してもらおうと思っていました。

そして、着物ドレスができあがり、はるばる日本から私の手元に送られてきました。私がオーダーしたのは、ドレスと、そして振袖をそのまま残した二つの袖部分でした。

ドキドキしながら、ドレスを着て見るとサイズはぴったりでした。背中の部分で少し調節できるように締めれるヒモタイプのものだったので、安心でした。ドレスのスカート丈もぴったりでした。
しかし、袖口の部分がきついことが発覚しました。
採寸はしてありましたが、筋肉質な私の腕にどうしても袖口のボタンは止まってくれません。

こちらで専門業者に出すしかないと思っていたところに、義理の母が助け舟をだしてくれました。何でも義理の母は昔、自分でよく子供の洋服を作っていたそうで、私のドレスの袖口をパーフェクトに直してくれました。

おかげで、挙式当日は本当に着物ドレスが好評で、特に外国人から絶賛の声をいただくことができ、本当に着物ドレスを作ってよかったなと思いました。

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